OLEDパネルの耐久性向上
OLEDシーリング用ガラスフリット・ペースト
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シーリング（Sealing）の目的
有機素子に空気・水分が浸透することを
遮断することで、寿命及び信頼性の向上、
OLEDパネルの耐久性を向上させます。低 温局部加熱シーリング用
ガラスフリットが必要
赤外線レーザー吸収性が高いガラスフリットを
利用して、有機素子が損傷することなく
瞬間的なエネルギーで溶融＆接着させます。 -
Screen Printingのためにペースト化が必要
ペースト（Pasteとは、有機物と無機物が
適切な比率で混っている、流動性を持った
液状物質をいいます。
印刷工程ではペーストを希望する位置に、
希望する形状で均質に塗布させます。
特性の良い材料を開発する素材技術を超えて、
BASSならではの差別化されたソリューションを提供します。
優れたレーザー吸収、接着強度、印刷性、高温・高湿に強い低温局部加熱シーリングで、
費用節減から顧客のニーズに合わせたカスタマイズデザインまで、多様なソリューションを提供します。
優秀な接着強度
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IR吸収率が高いバナジウム系 (V2O5)を骨組みとしガラスフリットを造成・設計。
▶ 低いLaser Power使用 -
熱膨張係数が低いOLED 0.5mm 厚さの基板を基準にしてPeeling Test。
▶ OLED基板の付着力基準を満足
優れた信頼性
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シーリングの幅500㎛前後の微細線幅で高温高湿評価を満足。
▶ 水分からパネル保護 -
各種の信頼性評価に合格
▶ 高温・高湿、Hot Water, PCTなど。 -
Paste Rheology特性制御
▶ 形状及び直進性安定 ▶
Saddle、Voidなどが改善されて製品の信頼性向上。
顧客のニーズに合わせたデザイン
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顧客が使用するスクリーンマスクの仕様に合わせて粘度及び固形粉などのペーストデザイン
▶ 最終ターゲットの厚さを満足 -
焼成温度により製品群を多様化
▶ 顧客の希望に応じたペーストデザイン可能。
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